元fiat panda旧式乗り。音楽/絵/ドライブ/ボードゲームが好きな32才。1歳の甥っ子に首ったけ!
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a puff of dew

|2010-16| 雨つぶ

おんさ展に出展中の作品についてすこし。
今回のテーマははっきりしてて、
gastr del solの音楽をイメージソースに描いてみることでした。

gastr del sol(ガスターデルソル)については、
妄想駄文ながらすでに何度となく書かせてもらっているのですが、またかよーで失礼。

かつてのジムオルークとデビッドグラブスによる
90年代の孤高のポストロック・シカゴ音響派グループ
わたしがいちばん敬愛してやまない、この先もずっと聴き続けるであろう人たち。

所謂ロックを聴いたときのカタルシスというやつを 真夏のキンキン冷えたビールに例えるなら
ガスターデルソルを聴いたときのカタルシスは、砂漠で飲む、ぬくもった水みたいなかんじ。
映画音楽のようでもあり詩の朗読のようでもあり…
ノイズと、暖かみあるギターやピアノの音と、音のない「間」 同士のコントラストが美しく、
こころの機微を感じ得るよな繊細で知的な世界観は
John cale を引き合いに出して語られることもあるようです。

今回の出展作品のタイトルとした曲は、カモフルーア収録の「a puff of dew」  
あえて意味は調べずに、絵を描きました。
今訳すと「露の一吹」 若干まちがってたものの、水の曲だろうとは確信していたので。
そのような作品になっています。


a puff of dew
↑ページ中程で、曲の頭ちょこっとだけ視聴できます

gastrが恐ろしく完成度高げな音楽性なので…おこがましい試みをしてしまったぞ!
とか一人勝手に萎縮をしつつ。
音楽をテーマに絵を描くの、これからもやっていきたいです。

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●BGM

Camoufleur
Camoufleur/Gastr del Sol


TNT
TNT/Tortoise

Cool Cluster
Cool Cluster/東京ザヴィヌルバッハ

Future Days
Future Days/Can
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